2008年9月3日・都市対抗本戦・王子製紙対NTT西日本in東京Ｄ

2008年9月3日：都市対抗本戦・王子製紙vsNTT西日本（東京ドーム）

**SCORE**
Team	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R
NTT西日本	1	0	0	0	0	1	0	0	0	2
王子製紙	0	0	0	0	1	1	0	1	0	3

**STARTING MEMBER**
NTT西日本			王子製紙
打順	守備	名前	打順	守備	名前
1	左	牧野（大阪ガス）	1	中	秋田（トヨタ自動車）
2	遊	一色	2	三	座喜味（三菱自動車岡崎）
3	中	吉岡	3	指	湯浅
4	指	高本	4	一	鈴木賢
5	二	宮崎	5	左	林（硬式野球クラブ東海REX）
6	一	西田	6	右	荒木
7	捕	越智	7	捕	川上
8	右	北崎	8	二	田辺
9	三	河本	9	遊	古屋
P	投	藤原	P	投	川口

**PITCHERS**
NTT西日本	藤原→松尾洋（大阪ガス）→●秋山
王子製紙	川口→蓬莱→○児玉（Honda鈴鹿）→奥村

**CHANGE**
NTT西日本	河本→永松（９回表代走）

**HOMERAN**
王子製紙	鈴木賢（６回裏ソロ、藤原）　湯浅（８回裏ソロ、秋山）

　個人的に、今季都市対抗の観戦もここで終了。あーよく見た…。
　NTT西日本先発は藤原投手。ドラフト予想本にも出ています。一方、王子製紙の先発は川口投手。早大の準硬式野球出身のルーキーということで、結構騒がれています。が…川口投手がいまいちぴりっとしません。１回表、一色選手に二塁打され、進塁打で進み、高本選手にあっさり先制打をされます。その後も四球３つを出し、３回表に吉岡選手に三塁打を打たれて降板。うーん…。スイッチした蓬莱投手も、ドラフト予想本で名前の出ている選手。四球を２つ出しましたが、その回はなんとか抑えます。
　最初はなかなか藤原投手を捕らえられない王子製紙ですが、２巡目から合ってきたような気がします。５回裏、田辺選手が四球で出ると、犠打を小フライで失敗するものの、補強選手の三菱自動車岡崎・座喜味選手が適時二塁打を放ちます。これで同点。
　が、NTT西日本も６回表。北崎選手が内野安打で出て、河本捕手もヒットで続いて一、三塁。そうしたら、蓬莱投手がワイルドピッチ。これで三塁走者が生還し、勝ち越し。続きたかったところですが、次の補強選手の大阪ガス・牧野選手の当たりは不運にも中直で、河本捕手は塁に戻れず、併殺に。
　NTT西日本がばたばたしているところを、王子製紙は一本の当たりで、試合の流れを引き戻します。６回裏に鈴木賢一選手がソロ一発。これであっさり同点。ただし、ここから暫く、膠着状態が続きます。
　膠着状態が破れたのは…８回裏でした。またもや何の前触れもなく、湯浅選手がソロ一発。この試合、動きがない割にこういう一発が２本出ました。なんでしょうねえ…。結局このまま、王子製紙が勝ちました。王子製紙は決して強そうには見えなかったので、準優勝するとは思っていませんでした。