2008年9月2日：都市対抗本戦・松下電器vsヤマハ（東京ドーム）

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
ヤマハ 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0
松下電器 0 0 0 2 0 0 0 2 X 4

STARTING MEMBER
ヤマハ 松下電器
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 左 加藤（三菱自動車岡崎） 1 二 森
2 遊 薄井 2 中 坂口
3 指 廣瀬（トヨタ自動車） 3 三 田中洋（大阪ガス）
4 二 佐藤 4 右 田中充
5 一 良知 5 捕 小野（大阪ガス）
6 中 マガリャエス 6 指 新田
7 三 佐野（トヨタ自動車） 7 一 梶原
8 右 高橋 8 遊 岩本（大阪ガス）
9 捕 松尾 9 左 楠城
P 投 元木（三菱自動車岡崎） P 投 山本之

PITCHERS
ヤマハ ●元木→中澤（トヨタ自動車）→岡本
松下電器 ○山本之→相木

CHANGE
ヤマハ 佐野→石野（７回表代打）
石野→嶋岡（７回裏三塁手）
廣瀬→藤崎（８回表代走、そのまま指名打者）
嶋岡→柳（９回表代打）
松下電器 楠城→大江（８回表左翼手）
田中充→甲斐（８回裏代走、その後右翼手）

　広畑の結果で気が抜けていましたが、 松下対ヤマハは元プロ対決、という感じです。 松下の元阪神・梶原選手はいまいち馴染みがないのですが、 元オリックス→阪神の相木投手のことは覚えていますし、 元横浜・田中充選手にはファーム観戦でよく会いましたし、 何よりヤマハ・佐藤選手は元ヤクルトの「ツギオ」選手なわけで （シダックスが廃部になってヤマハに移籍したのを 忘れてました）。なんだか懐かしくて泣きそうです。 また、ヤマハは応援に「夏祭り」使いますしね。 神宮で聞きたかったなあ…。
　松下の先発は山本隆之投手、ヤマハの投手は元木投手。 山本隆之投手は走者を出しながらも要所は締めていましたが、 ４回表。佐藤選手が死球で出塁し、進塁打で進んで、 社会人には珍しい純粋外国人選手（佐藤選手はブラジル日系人ですからね）、 マガリャエス選手が適時二塁打。ヤマハが先制します。 更に高橋選手もヒットで続きますが、マガリャエス選手は 本塁で補殺されてしまいました。結果的に言うと これは痛かったですね。
　が、松下も負けていません。坂口選手がヒットで出塁し、 犠打で進塁して、プロの意地？の田中充選手の適時打で同点。 更に補強選手の大阪ガス・小野捕手のヒットが続いて、 指名打者で本来は捕手の新田捕手が逆転適時打。 残念ながら新田捕手は二塁でアウトでしたが。
　松下は６回から、相木投手を出してきます。 ヤマハはなかなか得点できません。 逆に松下も、７回裏に森選手（ルーキー。 近大時代は四番打者でしたねえ…）がヒットで出たのに 坂口選手の打球が森選手に当たって 守備妨害、等の不運なプレーもあり、 点数が追加できません。
　動いたのは８回裏。松下は補強選手の大阪ガス・田中洋平選手と 田中充選手の連打が出て、二、三塁のチャンス。 ヤマハは二番手で投げていた補強選手の トヨタ自動車・中澤投手を諦めて、ルーキーの 岡本投手を出します。が、ここで新田捕手に 犠飛を打たれて、松下の待望の追加点。３−１となります。 更に梶原選手を敬遠して、補強選手の大阪ガス・岩本選手と 対戦しますが、これが二塁手が辛うじて取れたという 適時内野安打に。これで４点目。ヤマハには 本当に痛い追加点でしたね。 結局このまま松下の勝利。