2008年9月1日：都市対抗本戦・新日本石油ENEOSvsJR四国（東京ドーム）

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
JR四国 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1
新日本石油ENEOS 1 1 1 0 1 0 0 1 X 5

STARTING MEMBER
JR四国 新日本石油ENEOS
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 遊 上野 1 中 前田
2 三 菊池（四国銀行） 2 一 平馬（東芝）
3 指 妹尾 3 右 坂下
4 左 原 4 左 池辺
5 右 小松 5 二 柳田
6 二 渡辺 6 指 榊原
7 一 武市誉 7 三 宮澤
8 捕 松谷 8 捕 山岡
9 中 西村 9 遊 樋口
P 投 岩井 P 投 田澤

PITCHERS
JR四国 ●岩井→東出（四国銀行）
新日本石油ENEOS ○田澤→清見

CHANGE
JR四国 菊池→佐々木（９回表代走）
新日本石油ENEOS 坂下→須藤（８回表右翼手）
池辺→平田（８回表左翼手）
柳田→宮田（８回裏代走）
宮田→白井（９回表二塁手）

HOMERAN
JR四国 武市誉（６回表ソロ、田澤）

　ENEOSはいきなり田澤投手を先発に持ってきます。 JR四国、全く打てません。５回までヒットどころか 四球もゼロ。まあ確かに悪い投手ではないのですが、 とりあえず取っ掛かりが欲しい…。
　一方、ENEOSはJR四国の先発・岩井投手から、 着実に点数を重ねていきます。 １回裏は前田選手の四球に、犠打と三盗で 三塁へ（前田選手は脚が速いので、絶対 出塁させたくない打者だと思います）。 ここで坂下選手がきっちり犠飛で１点。 ２回裏は宮澤選手の二塁打（遊撃手の落球では…）に パスボールが絡んで三塁、樋口選手の適時打で１点。 ３回裏は坂下選手の四球に進塁打で走者進めて、 柳田選手の適時打。５回裏は補強選手の 東芝・平馬選手の四球に坂下選手のヒット、 そして柳田選手の適時打で１点。 …書いていて本当にソツがない得点です。
　これはいかんなあ、と思っていた６回表。 JR四国がいきなり意地を見せます。 武市誉史選手のソロ一発。 いきなりだったのでびっくり。 田澤投手もこの回は気を抜いていたのか、 続く松谷・西村選手が連打。 あと一本が出なかったのが残念。 まあ、そこは田澤投手の意地かな。
　JR四国も、補強選手の四国銀行・東出投手に 交代し、それ以上の失点を防いでいました。 が、８回裏、柳田選手の打球を遊撃手が捕りそこね（失策？）、 代走で出てきた宮田選手（慶大の昨季主将ですね）が 二盗。宮澤選手がここでヒット！が、浅い＆宮田選手の 暴走気味走塁で本塁封殺。 これでなんとか乗り切りたいと思うのですが、 宮澤選手はこの間に二塁へ行っていて、 ここで山岡捕手の適時打どかん。 ダメ押し追加点をとられてしまいました。 強いなあ。
　JR四国も９回表に、替わった清見投手から 補強選手の四国銀行・菊池選手が四球、 妹尾選手がヒットで、得点チャンスだったのですが、 結局後が続かず。
　ENEOSは今大会の優勝チームになったのですが、 この試合は流石に強かったですね。 勿論、この試合だけで図れないんですけれども。