2008年6月11日・全日本大学選手権・明大vs関西国際大in神宮

2008年6月11日：全日本大学選手権・明治大学vs関西国際大学（神宮球場）

**SCORE**
Team	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R
関西国際大学	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0
明治大学	2	0	1	0	0	0	0	0	X	3

**STARTING MEMBER**
関西国際大学			明治大学
打順	守備	名前	打順	守備	名前
1	左	田中聡	1	遊	荒木郁
2	二	皆本	2	中	小林雄
3	中	樋口	3	右	池田
4	三	李	4	左	小道
5	指	吉永	5	一	佐々木輔
6	一	西川	6	捕	中野
7	右	東	7	投	岩田
8	捕	土井	8	三	梅田
9	遊	楠本	9	二	佐藤
P	投	榊原	-	-	-

**PITCHERS**
関西国際大学	●榊原
明治大学	○岩田

**CHANGE**
関西国際大学	楠本→渡邊（６回裏遊撃手）皆本→吉川（７回表代打、その後二塁手）李→山本（７回表代走、その後三塁手）東→安田（８回表代打、その後左翼手）山本→桑畑（９回表代打）

**HOMERAN**
明治大学	池田（１回裏２ラン、榊原）

　たまたま平日に休みをもらい、やってきました全日本大学選手権。初戦はよーく知っている明大と、何故かよく大会で当たる関西国際大。
　関西国際大の先発は４年榊原投手。個人的には４年伊原投手より榊原投手を推しているので、これは嬉しかったりもしました。が…いきなり１回裏、明大２年荒木郁也選手が足を生かした内野安打で出塁し、犠打で送られ、登場したのはリーグから好調な明大４年池田選手。好調な勢いをそのまま持ってきたのか、レフトにあがった打球が意外と伸びて、なんとそのままスタンドイン。９時開始の試合の目覚まし代わりの２ランでした。怖っ。
　明大は更に３回表。池田選手の二塁打が出て、３年小道選手のヒットが続き、４年佐々木大輔選手の犠飛で１点を追加します。
　明大先発は４年岩田投手。明大、指名打者制のこの大会で堂々と岩田投手を打線に組み込んでいます。まあ、岩田投手は打撃もいいからわからなくもありませんが、７番打者に入れてきますか…。リーグ中から打順を抜かれていた４年主将佐藤選手もだけど、４年梅田選手もちょっとプライド傷つくかも。まあ、この日、岩田投手は内野安打２本打ってましたけど。それはともかく、岩田投手の前に、関西国際大打線は沈黙します。６回に２年土井捕手がヒットを打つまで、ノーヒットでした。元々、打撃は弱めなチームではありましたが…。
　榊原投手が４回から落ち着きを取り戻し、孤軍奮闘していた７回表。３年田中聡祐選手の、ヘッドスライディングまでして生きようとしたのが功を奏した内野安打にに、犠打を絡め、４年李選手の遊ゴロを荒木郁也選手の送球が少し逸れてセーフ（遊撃失策になりました）。チャンスを作ったのですが… 後が続かず。
　そして９回表。途中出場の１年渡邊選手が死球を食らい、田中聡祐選手と２年吉川選手が連続ヒットで満塁としますが、４年樋口選手の当たりは併殺打。１点は返せたんですが、それでは届かず。岩田投手が完投勝利となりました。ただ、３失点ながらも完投した榊原投手も頑張ったと思いますよ。