2008年5月4日・東京六大学・早大vs立教 in神宮球場

2008年5月4日：東京六大学野球春季リーグ・早稲田大学vs立教大学（神宮球場）

**SCORE**
Team	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R
立教大学	0	1	0	0	0	0	0	0	0	1
早稲田大学	0	0	0	1	0	1	5	0	X	7

**STARTING MEMBER**
立教大学			早稲田大学
打順	守備	名前	打順	守備	名前
1	二	中山	1	二	上本
2	中	五十嵐	2	遊	松永
3	左	田中	3	右	松本啓
4	三	大林	4	一	原
5	右	末藤	5	捕	細山田
6	一	二場	6	左	泉
7	遊	渡辺	7	三	宇高
8	捕	前田	8	中	小島宏
9	投	仁平	9	投	斎藤佑

**PITCHERS**
立教大学	●仁平→岡村→戸村→宇津井
早稲田大学	○斎藤佑

**CHANGE**
立教大学	仁平→岡村（７回裏投手）岡村→戸村（７回裏投手）戸村→早瀬大（８回表代打）早瀬大→宇津井（８回裏投手）
早稲田大学	原→川畑（９回表左翼手。それに伴い泉一塁手）

　早大対立教。今季調子の良い立教なので、好試合を期待していました。しかも早大２年斎藤佑樹投手vs立教２年仁平投手。世間も気にしている因縁の対決です。
　さて、その早大先発斎藤佑樹投手。いきなり140km後半の球速。 …もしかして燃えている？が、その球を結構打たれたりしています。２回表に３年渡辺選手に三塁打を打たれ、２年前田捕手に犠飛を打たれて１失点します。が、実はその前に４年主将二場選手が振逃で出塁していたのですが、盗塁刺殺されていました。あれがなければここで２点入っていたはずなのですが…。
　早大は序盤は仁平投手にうまくかわされてしまいます。が、４回裏。４年主将上本選手が四球で出塁。犠打で送り、２年原選手が見事な適時二塁打を放ちます。これで同点。
　その後は仁平投手がヒットを打たれながらも持ちこたえていたのですが、６回裏。２年松永選手がヒットで出塁し、犠打で送られ、その後、原選手も四球で出てしまいます。そこで４年細山田捕手が適時打で勝ち越し。ただし、一塁走者が三塁でアウトになってしまい、この回は１点のみ。
　立教の悪夢は７回裏。２年宇高選手がヒット、３年小島宏輝選手がバントヒットで続きます。ここで立教は仁平投手を下げて、４年岡村投手を投入します。が、ここで斎藤佑樹投手の犠打を三塁へ送球し、オールセーフ。フィルダースチョイスしてしまいます。ここで、上本選手に四球で押し出し。更に２年松永選手の２点適時二塁打、更に更に、４年松本啓二朗選手の適時打。なおも一、三塁。慌てて立教は３年戸村投手を投入しますが、松本啓二朗選手に二盗を決められます。原選手は打ち取り、本塁で走者をタッチアウトにするのですが、その後、松本啓二朗選手に三盗を決められます。え、えげつない…。とどめに細山田選手の適時打で１点追加。結局この回だけで早大が５得点。うーん。
　結局そのまま、斎藤佑樹投手が完投し、早大が勝利してしまいました。立教としては、８回裏に２年宇津井投手が登板し、好投したのが好材料ではあるんですけどね（個人的にもこれは嬉しかったです）。