2008年4月26日・東京六大学・早大vs法大in神宮

2008年4月26日：東京六大学野球春季リーグ・早稲田大学vs法政大学（神宮球場）

**SCORE**
Team	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R
法政大学	0	0	0	2	0	0	0	0	0	2
早稲田大学	0	1	0	0	2	0	0	0	X	3

**STARTING MEMBER**
法政大学			早稲田大学
打順	守備	名前	打順	守備	名前
1	中	喜多	1	二	上本
2	二	松原	2	遊	松永
3	三	伊藤暢	3	右	松本啓
4	一	佐々木	4	一	原
5	遊	和泉	5	捕	細山田
6	右	佐藤弦	6	左	泉
7	左	亀谷	7	三	宇高
8	捕	石川	8	中	小島宏
9	投	小松	9	投	斎藤佑

**PITCHERS**
法政大学	●小松→武内
早稲田大学	○斎藤佑→大石

**CHANGE**
法政大学	松原→長谷川（５回裏遊撃手。それに伴い和泉三塁手、伊藤暢二塁手）小松→岩島（７回表代打）岩島→武内（７回裏投手）石川→松本哲（９回表代打）武内→松島（９回表代打）
早稲田大学	斎藤佑→藤原（６回裏代打）藤原→大石（７回表投手）原→白石和（８回裏代走）原→川畑（８回表左翼手。それに伴い泉一塁手）

　まずまずの滑り出しだった早大と、最初から立教に手痛い連敗をした法大。とはいえ、法大は実力のあるチームだし、好ゲームになるだろうなあ、とは思っていました。
　早大先発は２年斎藤佑樹投手。うーん…ちょっと荒れ気味。そんなにいい投球ではなかったと思います。でもところどころでいい球が入ってました。
　法大先発は４年小松投手。１回は上々の立ち上がり。が、２回裏。２年原選手を死球で出してしまい、犠打で進塁されると、２年宇高選手が適時二塁打。ワンチャンスを点に繋げます。更に３年小島宏輝選手もヒットで続いたものの、後続は続かず。また、早大は３回にも、４年主将上本選手のヒットと四球２つで満塁のチャンスを作るものの、点数とれず。
　さて、４回表。無死から２年佐々木選手がヒットで出て、すかさず二盗。が、３年和泉選手がここで犠打を失敗。三塁の方をアウトにされてしまいます。チャンスを潰したかと思ったら、ここで４年佐藤弦輝選手がポテンヒット。記録は二塁打ですが、実は左翼手の４年泉選手が、バウンドしたボールに頭上を抜かれてしまっています。そして３年亀谷選手に２点逆転適時打。法大の下位打線は、去年から出ている選手も多くて怖い感じがありましたが…。やられましたなあ。
　早大の打線も奮わないし、これはこのままいかれるかな、と思った５回裏。二死走者なしから、４年松本啓二朗選手がいい当たりで三塁打。２年原選手がここで、内野の頭上を越える適時打。楽に松本啓二朗選手が帰って来て、これで同点。更に４年細山田捕手も、いい当たりの勝ち越し適時三塁打で続いてしまいました。突然クリーンナップが火吹いちゃったよ…。
　その後は斎藤佑樹投手も軽く抑え、７回に２年大石投手にスイッチ。これがまた圧巻のピッチング。いきなり三者連続三振。８回二死で和泉選手に二塁打されるものの、全く気にせず三振奪取。９回も三者連続三振… 後で記録見たら、８奪三振（８回の一死だけがゴロアウトだったかと）。法大も、７回からスイッチした３年武内投手がなかなか良かったんですけどね。完全に法大は断ち切られてしまいました。