2007年11月11日:明治神宮大会大学の部一回戦・九州産業大学vs大阪経済大学(神宮第二球場)
Team | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R |
大阪経済大学 | 0 | 1 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | 7 |
九州産業大学 | 6 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | X | 9 |
大阪経済大学 | 九州産業大学 | ||||
打順 | 守備 | 名前 | 打順 | 守備 | 名前 |
1 | 右 | 中村 | 1 | 左 | 塩谷 |
2 | 二 | 井山 | 2 | 二 | 田中 |
3 | 三 | 山本和 | 3 | 中 | 藤中 |
4 | 左 | 平田 | 4 | 一 | 清水 |
5 | 一 | 角井 | 5 | 右 | 前田 |
6 | 遊 | 溝口 | 6 | 三 | 貞包 |
7 | 捕 | 奥山 | 7 | 遊 | 石井 |
8 | 投 | 芦田 | 8 | 捕 | 白川 |
9 | 中 | 酒井 | 9 | 投 | 黒岩 |
大阪経済大学 | ●芦田→岡村→水谷→則直 |
九州産業大学 | 黒岩→○榎下→弘中 |
大阪経済大学 |
芦田→岡村(1回裏投手)
岡村→木村真(8回表代打) 木村真→水谷(8回裏投手) 水谷→則直(8回裏投手) 平田→阪上(9回表代走) 奥山→山本崇(9回表代走) 則直→根木(9回表代打) |
九州産業大学 |
黒岩→榎下(5回表投手)
榎下→伊波(7回裏代打) 伊波→弘中(8回表投手) 貞包→山口晋(8回表三塁手) 清水→山下(8回裏代走、その後一塁手) |
大阪経済大学 | 山本和(5回表ソロ、黒岩) 溝口(9回表2ラン、弘中) |
九州産業大学 | 前田(1回裏2ラン、芦田) |
初めての明治神宮大会。
しかもいきなりメインイベント、
九州三連盟代表・九州産業大。
実は秋季リーグは福岡六大学2位だったので、
ここにいることが奇跡的
(九州の代表決定戦で勝利。福岡六大学は
3位まで出場権がある)。
個人的には大喜び。
…まあ、1年榎下投手が見たかった
だけなんだけど。
対戦相手の大阪経済大は、関西六大学野球覇者で
関西五連盟第2代表。
実は大阪に出張時に見ているけれど、
ユニフォームのデザインが西武っぽいと
いうこと以外、印象が薄いチーム
(なのでレポートもしてない)。
生憎、時折雨がぱらつく天気。 選手は苦しんだかもしれません。 大阪経済大先発は3年芦田投手。 大阪経済大のエース、ですが… いきなり九州産業大の打撃陣に 粉砕されてしまいます。 塩谷選手の失策っぽいヒットから、 進塁打を挟んでなんと7連打6失点。 しかも4年前田選手は2ラン。 芦田投手は1/3回でノックアウト、 3年岡村投手に交替する憂き目に。 その後、岡村投手が良かっただけに… 大阪経済大には痛い。 九州産業大先発は4年黒岩投手。 こちらもエース、なのですが。 2回表は4年平田選手・2年角井選手に 連打を浴び、内野ゴロの間に1失点。 ただし、この後はスクイズを外して 三塁走者をアウトにし、事なきを得ます。 が、4回表、雨足が急に強くなります。 四球を出し、その次の打者に カウント1ー2、のところで、雨天中断。 30分程の中断でしたが、投手の精神力を 保つには非常に辛いものが。 再開後、そのまま四球を出し、 更に進塁打をを打たれた後で連続四球、 押し出しをしてしまいます。 更に4年酒井選手の適時打で1失点し、 ここまでで合計3失点。 黒岩投手は自分でなんとかしようと 思ったのか、4回裏に二塁打を 放ちますが…その前に1年白川捕手が 牽制死したのが痛かったなあ。 結局点数にならず。 そして5回表、いきなり 3年山本和作選手にソロホームランを されてしまい、6ー4。 ここで九州産業大は、 私の目当てでもあった榎下投手を 登板させます。 二死から連打を浴びますが、 ここは見逃し三振をとり、切り抜けます。 6回は三者凡退、7回は 四球2つと三塁強襲ヒットで 二死満塁にしますが、ここも 見逃し三振。無失点で仕事しました。 …それにしても、ツースリーの 多い投手で胃が痛いというか。 いい球持ってるんですけどねえ。 さて、8回裏。 前の回に代打を出した関係で、 大阪経済大は3番手・3年水谷投手を マウンドへ。秋季は故障していた ようですが、春季優勝の 立役者だそうで。 が…それまで自分たちの 攻撃ミスも出ていた九州産業大、 ヒットと四球でチャンスを作ります。 そして前田選手が犠打で進塁を 試みましたが…水谷投手が 一塁へ悪送球。これで 二者生還してしまいます。 これで崩れてしまったのか、 次の打者にも四球。 4年則直投手にスイッチしますが、 犠打と犠飛で更に1失点。 これは九州産業大には大きい…。 9回表、大阪経済大は意地を見せます。 8回は完全に抑えた九州産業大4年 弘中投手を攻め立てます。 四球と二塁打で無死2、3塁にし、 角井選手の犠飛でまず1点。 更に3年溝口選手の2ランが飛び出します。 が…まだ点差は2点。 結局、抑えられてしまいました。 8回裏が痛すぎる…。 個人的には榎下投手が 勝利投手で嬉しかったですけどね。 翌日は対早大戦だということを 考えると…うーん、という 感じでした。 結局翌日はコールド負けしてしまった ので(榎下投手だけは無失点 だったんですけどね)。 |