2007年11月2日:東都六大学野球秋季リーグ新人戦・法政大学vs立教大学(神宮球場)

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
立教大学 0 0 0 3 0 1 0 1 0 5
法政大学 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1

STARTING MEMBER
立教大学 法政大学
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 中山 1 松本哲
2 神谷 2 川又
3 末藤 3 亀谷
4 早瀬大 4 佐々木
5 渡辺 5 加治屋
6 五十嵐 6 濱崎
7 小川 7 廣本
8 峯尾 8 大八木
9 宇津井 9 藤田卓

PITCHERS
立教大学 ○宇津井→仁平
法政大学 ●藤田卓→西→上野悠

CHANGE
立教大学 宇津井→手島(6回表代打)
手島→仁平(6回裏投手)
法政大学 加治屋→西(4回表投手、それに伴い藤田卓一塁手)
西→山田(4回裏代打)
山田→上野悠(5回表投手)
濱崎→佐藤直(7回裏代打、その後右翼手)
廣本→石川(9回表捕手)
上野悠→佐藤賢(9回裏代打)
佐藤直→矢口(9回裏代打)
石川→野村(9回裏代打)

HOMERAN
法政大学 松本哲(8回裏ソロ、仁平)

 初めての東京六大学新人戦。 いつもの応援わんさかとは全く違います。 席もバックネット裏のみ解放ですし、 当然、応援団もブラバンもなし。 こういう方が私は落ち着きます。
 3位決定戦。 リーグ中のスタメンがっつり入れている 立教、対、2年和泉選手あたりは抜いている 「ちょっと余裕持った」法大。
 立教先発1年宇津井投手。 法大先発2年藤田卓投手。 共にリーグ戦経験のある 2投手です。なので序盤は ピンチを迎えてもお互い譲らず。 藤田卓投手は左腕サイドスローで 荒れ球なのか、立教打者が 的を絞れない感じ。 宇津井投手はミットの鳴る音が いい感じ。
 試合が動いたのは4回表。 2年末藤選手が四球で出ると、 2年早瀬大喜選手が一発長打、 適時二塁打になります。 これで藤田卓投手は動揺したのか、 2年渡辺選手に四球、2年五十嵐選手に 内野安打、そして2年小川選手に押し出し…。 ここで法大は藤田卓投手を諦め、 2年西投手にスイッチ。そして 何故か藤田卓投手は一塁手に。あれ?
 さて、西投手は右腕のアンダースロー。 変則投手リレーとなりました。 満塁のピンチで、打者は宇津井投手。 すごくいい当たりが遊撃に飛びました。 1年川又選手はなんとか取って、一度は グラブに収めるのですが、それが最終的に 外に出てしまいました。 三塁走者がこれでホームイン。 記録は遊失だけど、これはちょっと 可哀相かな。というわけで、 この回立教は計3得点。
 6回の立教の得点は、 トイレに行っていて見ていないの ですが、どうやら失策絡みの ようです(新人戦なので 失策多いのかな、という印象)。 5回から法大は2年上野悠史投手が 投げているのですが、 この投手はオーソドックス。 だけどなんとなく印象が薄い…。
 立教は6回から、1年仁平投手が 登板。こちらは既に通常リーグでも 先発の柱の一角。 スローボールの使い方が巧くて 安心して見ていられるタイプ。
 立教は8回表に、2年峯尾捕手が 内野安打で出ます。 仁平投手の巧い犠打と ワイルドピッチを挟んで三塁へ。 ここで通常リーグでもスタメンの 2年中山選手、クリーンな 適時三塁打。駄目押しとなりました。
 法大は8回裏に、1年松本哲郎選手が ソロを打ったようで(見てない)、 1点は返したのですが、 結局連打は出ない形でした。 松本哲郎選手は攻撃は 調子良さそうだったんですけどねえ。