2007年7月28日:パリーグ公式戦・オリックスvs楽天(スカイマークスタジアム)

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
楽天 0 1 0 1 0 1 1 0 0 4
オリックス 0 0 0 3 0 0 0 0 0 3

STARTING MEMBER
楽天 オリックス
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 渡辺直 1 平野恵
2 高須 2 村松
3 鉄平 3 ラロッカ
4 山崎武 4 ローズ
5 リック 5 北川
6 磯部 6 アレン
7 フェルナンデス 7 阿部真
8 草野 8 大引
9 9 日高
P 田中 P カーター

PITCHERS
楽天 ○田中→牧野→S小山
オリックス カーター→●本柳→高木→金子

CHANGE
楽天 フェルナンデス→高波(8回表代走、その後左翼手。それに伴いリック一塁手)
草野→吉岡(8回表代打)
吉岡→塩川(8回裏三塁手)
オリックス 日高→水口(8回裏代打)
水口→的山(9回表捕手)

HOMERAN
楽天 磯部(2回表ソロ、カーター) 山崎武(4回表ソロ、カーター)
オリックス 北川(4回裏ソロ、田中)

 初めてのスカイマークスタジアム。 で、見るのが最下位直接対決・ オリックス対楽天とは。 あまりどちらにも肩入れはしなかったけれど、 なんとなく楽天田中投手に勝たれるのは 癪な天の邪鬼。
 しかもそういう時に楽天からは 援護があるんだよなーと思っていたら、 楽天磯部&山崎武志選手の一発がぽんぽん。 この2選手のソロは個人的に おいしいのだけれど…何か癪。 便利屋扱いされてるオリックス・ カーター投手を攻めます。 球のキレはなかなか怖さを 持っている投手なんだけどね。
 はてさて、田中投手 (そういやうっかりしてたけど、 地元登板だったね。そりゃ ファンも多いか)。 個人的にはいまいちぴんとこない 投球内容。多分この日はあんまり 調子良くなかったんじゃないかなあ。 制球がいいってわけでもなかったし。 オリックスは攻めていたけれど、 なかなかあと一本が出ず。 ここまでは、楽天フェルナンデスが ファールフライをとれないことはあったけれど、 それ以外は両者共に守備で好プレーも出る。
 オリックスの反撃は4回裏。 北川選手のソロが反撃の狼煙になり、 阿部真宏選手&大引選手の連打で1点。 更に日高捕手もヒットで一死1、3塁。 そしてここで平野恵一選手、なんとスクイズ。 …いいんだけどさあ。 高校野球みたいだ。 ここは犠飛でも良かった気がする。 とりあえずこれでオリックスが逆転勝ち越し。
 が、やはり負けない田中投手。 6回表に山崎武志選手の二塁打が出て、 磯部選手のこの日猛打賞となる適時打で同点。 オリックスはカーター投手を諦めて、 本柳投手にスイッチして、一旦は 流れを断ち切ります。 が、7回表には、渡辺直人選手のヒットと 盗塁でチャンスを作り、今度は 山崎武志選手が猛打賞となる適時打で 勝ち越しに成功。 本柳投手はグラウンドでがっくり崩れる (実はこの日、一番これが 印象に残りました)。
 その後、オリックスは中継ぎ陣が 踏ん張ったのですが、攻撃の方が…。 楽天はこの頃失策も出しているのだけれど、 あと一本が出ない。 大引選手なんかこの日4打数4安打の 大暴れだったんだけどなあ…。 最後は楽天小山投手登場で嫌な予感を 覚えつつも、ちゃんと抑えて なんとなく安心。楽天が勝利となりました。 確かこの日は楽天とオリックスの 最下位位置が入れ替わったはず。