2007年7月7日:ウエスタンリーグ公式戦・阪神vsソフトバンク(甲子園)

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
ソフトバンク 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1
阪神 0 0 0 0 0 0 0 0 2X 2

STARTING MEMBER
ソフトバンク 阪神
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 仲澤 1 野原
2 城所 2 大和
3 アダム 3 藤原
4 江川 4 濱中
5 吉本 5 葛城
6 金子 6 山田
7 的場 7 高橋勇
8 斉藤秀 8 橋本良
9 甲藤 9 杉山

PITCHERS
ソフトバンク 甲藤→山田秋→●小椋
阪神 杉山→岩田→筒井→○相木
CHANGE
ソフトバンク 甲藤→辻(8回表代打)
辻→山田秋(8回裏投手)
山田秋→小椋(9回裏投手)
斉藤秀→小斉(9回裏一塁手。それに伴い吉本三塁手)
阪神 杉山→高橋光(5回裏代打)
高橋光→岩田(6回表投手)
濱中→秀太(7回表二塁手。それに伴い藤原右翼手)
橋本良→赤松(8回裏代打、その後中堅手。それに伴い高橋勇右翼手)
岩田→前田(8回裏代打)
藤原→筒井(9回表投手)
前田→小宮山(9回表捕手)
筒井→相木(9回表投手)
秀太→上坂(9回裏代打)
葛城→岡崎(9回裏代打)
岡崎→大城(9回裏代走)


 近畿地方出張中シリーズ第2弾。 絶対普通では来られないと思っていた甲子園球場。 二軍戦を始めたのは昨年からだそうで。 それは嬉しいけれど、開場が開始一時間前 からなのが気になる。 ビジターの打撃練習が見られない…。
 そんなわけで、二軍で恒例らしい 阪神選手のお出迎え (中村泰広投手と伊代野投手だったけど、 敵なので握手は遠慮)や チューハイ売りの兄ちゃんと客との やり取りを楽しみつつ、 バックネット裏で観戦開始。 …甲子園でバックネット裏って たぶんすごく貴重だよな…。 二軍戦ではそこしか解放しないとはいえ。 ちなみに入場料金500円。
 試合は、阪神先発が杉山投手だったので、 一方的に負けるかも…と思っていたら、 ソフトバンク甲藤投手も奮闘。 一歩も引かない投手戦になりました。
 阪神杉山投手には走者を出しながらも 抑えられ(特にソフトバンク吉本選手は 2併殺…併殺作成マシーンに なるのは勘弁してください)、 岩田投手は更に打てそうには なかったですが、 甲藤投手もあまり危ないところは なく7回無失点。6回裏に 二死二塁で打者が濱中選手、には ひやりとしましたが、ここで 見逃し三振に斬るとは… 恐れ入ります。流石に一軍経験済の投手。
 8回裏も山田秋親投手が 走者出しながら(でも失策も 絡んでました)も抑えます。 で、9回表。阪神3番手筒井投手を 城所選手のバントヒットと アダム選手の二塁打で攻め立て、 江川選手の打球はやや浅めの中飛。 これを城所選手が足で犠飛にしました。 この回は城所選手の足アピールでした。 ただ、その後が続かず。 折角四球ももらったのに…。
 で、9回裏のソフトバンクは 小椋投手が登板。 阪神代打岡崎捕手に二塁打を 打たれたよりも、二死後に 四球出したのが痛かったかも…。 赤松選手のサヨナラ2点適時打を 食らってしまいました…。 決して球は悪くないのに。 本当に勿体ない…。
 ソフトバンクでの打者陣は、 前述の城所選手と、 アダム選手(ヒット2本と1盗塁)・ 江川選手(ヒット1本四球1打点1)が 良かったですかね。 阪神は…うーん。 個人的には橋本良平捕手を 見てました。高校選抜組でしたので。 1本ヒット打ったのは立派ですが、 気になったのは捕手としての 肩がいまいち…。 金子選手は悠々二盗してましたし、 アダム選手もさっくり。 精進が必要そうですね。