2006年6月27日:セリーグ公式戦・ヤクルトvs中日(神宮球場)

 ヤクルト先発藤井投手に惹かれてやってきた神宮。
 たどり着いたのは4回表。うわ、中日の攻撃でなんか満塁になってるし、 0−1で負けているし。ここまでいい感じに投げていたらしいのに…。 まあ、期待してはいけないのね…と思ったら、 中日奈良原&井上選手を連続三振にきって 1失点止まりに。
 そして直後の4回裏、ヤクルト岩村選手の三塁打と ラミレス選手の適時打であっさり同点に。しかもその後の5回表は 藤井投手があっさり三者凡退にきる。 あ、あれ?いつもと展開が違う…。 いつもなら同点に追いついたのに失点する、とかなのに。 更に5回裏、内野安打の米野捕手を塁に置いて、 リグス選手が中堅安打で勝ち越し。そしてびっくりなのは、 6回裏。ヤクルト・ラミレス選手のフェンスぎりぎりの打球を中日・英智選手が 取れず落とし、ラミレス選手はそのまま暴走。英智選手の 強肩は知ってたから三塁で刺されるか…と思ったら、 ワンバウンドして方向が変わって森野選手が取れない…! ラミレス選手、そのまま本塁入っちゃった。 なんて珍しい中日のエラー…。
 で、藤井投手。6回は大ピンチの二死満塁だったけど、 ここで代打・立浪選手をきっちり三振にとっちゃう。 結局7回1失点、10奪三振のびっくり好投。 この日は本塁打性の当たりもよく失速してたのも大きかったかも。
 その後は8回は木田投手が微妙ながらも(ボークって…) 抑え、そして話題にもなった9回表の「3投手継投」。 花田投手→田中充投手→館山投手で1アウトずつきっちりと。 まあ、個人的には完全にファンサービスだったかと(笑)。 というわけで嬉しい3−1勝利。
 あと、個人的には、後ろの席のおっちゃんず (片方の人の喋りはちょっとアレだったけど)から エビスビール1杯もらったのが嬉しかった(笑)。