2006年6月2日:セパ交流戦・ヤクルトvsオリックス(神宮球場)

 ヤクルト藤井投手が先発と聞いたら、いても立っても いられずに観戦に。着いた時は5回。 しかも0−3で負けている。あんまりホームラン打たない タイプの水口選手に2ラン食らい、何故か川越投手に 適時打されちゃってるよ。藤井投手らしいというか。
 さて。その後の試合を見ていたんだけど、 藤井投手本当に3失点もしたのか?という 6回の投球内容。清原選手三振にとるし(というか、 確実に清原選手相手に燃えていたと思う…)。
 オリックス先発川越投手。そんなに何点も 取れるとは思っていない。6回にラミレス選手の本塁打が出て なんとか得点0は免れたかな、と思っていた。
 7回表。私が食事を買いに行ってる間に 藤井投手が相川選手に2ラン食らう。1−5。 …いいんだか悪いんだかわかんないよ、藤井投手…。 相変わらずの花火師っぷりに涙。でも7回は投げきる。
 7回裏。二死二塁で青木選手のヒット… それをオリックス大西選手が更に後逸、適時打にしてしまう。 更にリグス選手に適時打が出て、3−5。 これは川越選手、不運。菊地原投手を登板させてそれ以上の失点を防ぐ。
 8回表。ヤクルトは花田投手登板。 いきなり村松選手に三塁打…ちょっと待って今の ラミレス選手後逸してるじゃん!失策だよ!(記録自体は三塁打) こんなことで自責点ついたら許せんなあ…と 思ってたら、一死後、岩村選手が牧田選手の三塁ゴロを 本塁へ大暴投…それは自責点にはならないが…。 その後、二死後にガルシア選手に適時打。 結局自責点0で2失点…花田投手のせいじゃないよ… (失策なければスリーアウト取れてたし)。
 この時点で3−7。正直、こんなことやっちゃったら、 勝つなんて思えるわけがなかった。 が、8回裏、萩原投手が古田捕手に2点適時打で ヤクルトファンはかなり盛り上がりの5−7。 オリックスは加藤投手をつぎ込んでそれ以上の失点を防ぐ。
 9回表は坂元投手があっさりと3人斬り。 9回裏に登場はオリックス抑えの大久保投手。 「流石にあんまり調子良くないと言っても、 2点差は辛いよなあ…」と思っていたら… 青木選手ヒットに、岩村選手が8回表の 汚名返上同点2ラン!これ以上点数はとれずに 延長戦だけど、ヤクルトファンは盛り上がっている。
 そして10回。木田投手がとても危なっかしいながらも (死球はやばいよ)無失点に抑えて、10回裏。 オリックスは信頼のおける投手がだんだん少なくなってくる中、 香月投手投入。が、宮本選手にヒット、古田捕手が大盛り上がりの中を 犠打、代打土橋選手(土橋選手も、出てくるだけで物凄い盛り上がりっぷり)が四球。 オリックスは青木選手封じのために、山本投手を投入。 青木選手はその策にはまって一ゴロ。 でも…その次、まさかまさかの…リグス選手のサヨナラ3ラン! こ、これは出来すぎだ…!恐るべしリグス選手。 しかしこんな試合で、どうして終わりが10−7なんて点数に…。
こぼれ話。この日は「石川デー」。石川投手より 身長の高い小学生に神宮のペアチケットプレゼントだったんだが、 その身長測定機がこれ。ちなみに公表身長ってことで、 169センチあるらしい。…どこを引き伸ばしたの?(こら)