2006年4月4日:パリーグ公式戦・日本ハムvsソフトバンク(東京ドーム)

 会社で「ハム戦観に行きたい観に行きたい…」と呟いていたら、 何故かロッテファンとヤクルトファンと、それに巻き込まれた一名という 同僚たちが集まってしまう。というわけで東京ドームへ。
 着いたのは5回裏だったか。日本ハム小笠原選手の 絶好の場面での併殺、なんかを見てしまってぐったり。 それでも日本ハムが2−1で勝っていた。
 日本ハム須永投手。悪くない投球。 ソフトバンクが相変わらず左投手に弱いのもあると思う。 ソフトバンク先発新垣投手。着いた直後はまだ荒れてたけど、 その後はあまり打たれそうにない凄い球投げてた。
 そんな須永投手を、日本ハムはあっさり7回から 武田久投手に交代。大丈夫か?と思ったけど、 武田久投手は結構無難に7回を抑える。 8回も先頭打者の大村選手にヒットを打たれたけど、 仲澤選手を併殺。2死からカブレラ選手にヒットを打たれ… ここで、慎重策なのか、松中選手に左投手!というわけで 清水投手にスイッチ。ところが…ここで松中選手に四球。 これが本当に大きかった。日本ハムは続いて MICHEAL投手を登板させたけど、 なんとここで、ズレータ選手が逆転3ラン。 「これは出来すぎだよ!」「ソフトバンク強ええ!」 特にロッテファンがおののいていた。
 でもって9回表。打席はソフトバンク本間選手。 「俺、ロッテ戦観戦してた時に、こいつにホームラン打たれてさ…」 とロッテファンの同僚が言った途端に、見事にソロホームラン。 凄い相性だロッテファン。本間選手、プロでの通算ホームラン数は 昨年までで7本(確か)なのに…。 個人的には日本ハム建山投手から打たれて、実は微妙。
 さて、ソフトバンク新垣投手はダメ押し援護点ももらったけど、 実は6回以降はヒット一本だけ(しかもその後併殺であっさりピンチ脱出)、 7奪三振(その日は合計10奪三振)と物凄い投球。 「どうせなら馬原も見たかったなあ」という贅沢なヤクルトファンの後輩の要望を他所に、 素晴らしい完投勝利。今季の新垣投手は春先強いなあ…。