2005年8月17日:パリーグ公式戦・日本ハムvs楽天(東京ドーム)

 日本ハムの東京ドーム最終戦。そして… 日本ハムマスコット「ファイティ」引退試合。 投手も日本ハム金村投手、楽天岩隈投手となかなかおいしい対戦。 行くしかないでしょう!
 入ったのは試合開始直前。流石に結構混んでいた。 両投手は初回、三者凡退にきってとる上々の立ち上がり。 ところが二回は、どちらも四死球とヒットが絡んで ピンチを招く。ここで、きっちり抑えた金村投手と 抑え切れなかった(打者が高橋信二捕手の時点で 厳しいでしょうが)岩隈投手…これが結局 差だったのかなあ。
 金村投手はたまーにヒットを打たれても連打を許さないという 粘っこい投球を続けます。 岩隈投手も6回までは殆どヒットなし、1−0のまま終盤へ。
 が、日本ハムの打線はやはり怖い。7回にセギノール選手の特大ソロホーマー。 8回は岩隈投手が連続四球を出した後に、小笠原選手に2点適時打。 まあ…打つ人が打っちゃったなあ、という感じ。 8回に日本ハム田中幸雄選手が代打で出た時に打ったら、 もっと良かったんだろうけど。それにしても田中幸雄選手が 出てきた時の一塁側外野席は凄い盛り上がりだったよ。
 日本ハムは8回にトーマス投手、9回に建山投手のちょっと危なっかしい 投手リレーを見せ、9回に建山投手から楽天吉岡選手が意地の 本塁打を見せて1点返したものの、そこまで。 金村投手曰く「イケメンエース対決」(笑)を制し、 東京ドーム最終戦を白星で飾る。 ちなみにこの発言はヒーローインタビューでのことだったけど、 外野席で失笑気味の笑いが起こってたっけなあ…。 同席した友人もこれで金村投手を覚えたようで(苦笑)。
 さて、その後はさよならファイティセレモニー。 ファンの皆が凄く暖かかった気がする。 あれは、あの場にいられてよかったよ。