2005年4月30日:イースタンリーグ公式戦・ヤクルトvsロッテ(戸田球場)

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
ロッテ 0 0 0 0 2 0 0 0 0 2
ヤクルト 3 0 0 1 1 3 3 0 X 11

STARTING MEMBER
ロッテ ヤクルト
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 平下 1 志田
2 青野 2 梶本
3 3 福川
4 大松 4 畠山
5 パスクチ 5 牧谷
6 竹原 6 内田
7 田中雅 7 高橋
8 早坂 8 大塚
9 浅間 9 石堂

PITCHERS
ロッテ ●浅間→小野→三島→成瀬
ヤクルト ○石堂→ガトームソン→五十嵐

CHANGE
ロッテ 浅間→小野(5回裏投手)
小野→於保(7回表代打)
於保→三島(7回裏投手)
田中雅→金沢(7回裏捕手)
林→富永(8回表代打、その後一塁手)
竹原→ユーゴー(8回表代打、その後左翼手)
パスクチ→成瀬(8回裏投手)
三島→塀内(8回裏代打)
早坂→青松(9回裏代打)
金沢→杉山(9回裏代打)
ヤクルト 石堂→本郷(6回裏代打、その後一塁手。それに伴い畠山三塁手)
福川→ガトームソン(7回表投手)
ガトームソン→大原(8回裏代打)
大原→五十嵐(9回表投手)

 記録を見たら、本郷選手が二軍降格した後でも、 好調を維持していました。 その様子を見に来ました 石堂投手も心配でした。 そうしたら、各種ニュースで 「新加入のガトームソン投手が日本初登板」 [五十嵐投手が故障復帰で初登板」。 おかげで戸田なのに、取材陣が ごろごろ(苦笑)。
 相手がロッテ浅間投手。左投手。 本郷選手のスタメンが怪しいけど、 外野手が足らないしなあ…と思ったら、 志田選手が故障から復帰していて、見事 本郷選手は控え(汗)。
 左投手に弱いはずのヤクルト。 ところが、1回裏にノーヒットで 3点をロッテからプレゼントされます。 志田選手四球、福川選手の強打を青野選手が 弾いてエラー(あれはエラーがついたのは 可哀想。強襲ヒットだと)、牧谷選手四球で ランナーたまって、内田選手の飛球を 竹原選手がポロリ。まあ、確かに この日の戸田は風が強かったですが。
 上記を含めて、ロッテは更にエラーを 重ねてました。ヤクルトの4点目は 早坂選手のバックホーム暴投でしたし (まあ、その時は大塚選手のヒット絡み でしたが)。ただ、上記の青野選手の エラーと、5回裏の梶本選手の 打球を弾いてエラーにしたものは、 エラーじゃなくてヒットだろうと 思います(選手からも不満の声が あがってましたし)。 浅間投手もこれでリズム作れず。
 勿論、この日はヤクルト打線も良かったです。 特に志田選手と、高橋捕手&大塚選手の 7番8番コンビ。高橋捕手は文句なしヒット 3つで猛打賞、ただし1つ牽制死あり (あれはロッテ小野投手が巧かったけど)。 大塚選手は文句なしヒット2本に、 気迫のヘッドスライディング内野安打で これまた猛打賞。圧巻は志田選手。 3安打猛打賞は同じだけど、 なんと2点適時二塁打が2つ。 4打点…凄い。 一軍の投手が良すぎるために先発ローテに 入れず、二軍降格していた小野投手まで 勢いで打ち崩しちゃいました。 ちなみに志田選手、実は守備でも、落ちそうになった飛球を ダイビングキャッチしたり、 守備範囲の広さを見せつけたりと 活躍していました。
 一方ヤクルト石堂投手。3回までは 危なげなし。4回以降はふらふら。 5回はヒットが続いて2失点だけど、 4回も6回も危なかったです。 なんとか切り抜けたという感じでしょうか。 ガトームソン投手は…まあ、 可もなく不可もなく無難に。 五十嵐投手は、調整とはいえ反則です(苦笑)。 というわけでヤクルトの大勝。
<この日の本郷選手>
 6回裏、9番石堂投手の代打で登場。 四球で出塁し、志田選手の適時打に 繋げました。その後一塁手になり、 びっくりするぐらいの軽快な動きで 好守備を見せます(某選手に 冷やかされてました笑)。 そして第二打席、適時二塁打! というわけで、1打数1安打1打点。 それ以上に、好調だった7・8番と 1番を繋いだ、というのが ポイント高いです。