2004年6月20日:イースタンリーグ公式戦・ロッテvs湘南(ロッテ浦和球場)

 本当はイースタンリーグ・ヤクルトvs日本ハムを 見るはずだったのに、試合開始直前に恒例・強風中止が発生 (流石戸田球場)。仕方なくロッテ浦和球場に流れ。 早く中止になってくれれば、千葉マリンスタジアム行く つもりだったんですけどねえ…。
 たどり着いたのは4回終了時。 7−0で湘南が勝っていました(汗)。 ロッテ先発戸部投手が2回6失点、 その後の藤井投手(登録上は内野手。 高校ではエースをやっていた高卒ルーキーなのですが、 ここ暫く投手でプレーしているようです)も2回1失点。 一方ロッテは、湘南先発セドリック投手 (「助っ人」というより、育成して戦力にするつもりの 若い選手)相手に、ここまで二塁すら踏めなかったようです。
 そのセドリック投手と、ロッテ三番手成瀬投手(この投手も 高卒ルーキー)が、その後はいい投手戦を繰り広げます。 成瀬投手は高卒ルーキーながら、5回から7回を1失点で 切り抜けました。この1失点は、湘南木村選手の 三塁打と田中充選手の適時打のコンビネーションによります。 あの三塁打は木村選手を褒めてあげたいなあ。 迫力あるベースランニングだったと思いますよ。 セドリック投手は結局6回を投げきり、二塁を踏ませない 完璧なピッチング。
 ロッテはその後、四番手の酒井投手も いい投球で湘南打線を抑えて援護を待ちますが…。 いかんせん、8−0じゃなあ…。 湘南はその後、秦投手→稲嶺投手→河原投手の1回ずつのリレー。 河原投手から、曽我部選手がソロホームランを打つぐらいしか 抵抗できませんでした。結局8−1で湘南勝利。
 それにしても、ロッテの二軍は移籍組が本当に多かったです。 スタメン(掲示板にホワイトボードが出てました)だと、 平下選手(こないだ立川選手とトレード。阪神)・ 原井選手(西武)・垣内選手(西武)、 代打で出てきた曽我部選手(阪神)・杉山捕手(横浜→ダイエー。 実は今年からロッテのブルペン捕手でしたが、ロッテの捕手の 怪我が続いて現役復帰)、ブルペンで肩を作っていた 前田投手(ヤクルト、今年5月に田中充選手とトレード)、 ベンチには舩木投手(阪神)・谷投手(巨人)だし…。 前田投手を見た時はなんだか悲しくなったりもしましたよ…。